昨季は新たに吉井理人監督を迎え、日替わり打線など決して十分な戦力でないなか、前半は先発投手陣が抜群の安定感を見せ、6月まで首位争いを演じた。しかし攻撃陣の調子が一向に上がらず、頼みの先発陣も小島を除き次々と離脱すると、後半戦は先発の枚数が不足しブルペンデーを実施するなど苦肉の策でシーズンを乗り越えた。 そんななか迎えた最終戦は、勝てば2位、負ければ4位の楽天との大一番に勝利し2位でCSへ進出。1stステージ3戦目も延長10回裏に3点差を跳ね返す劇的な勝サヨナラ勝ちででファイナルステージへ進んだが、オリックスの前に力尽きた。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御率…