旅の思い出はペナント 昭和40年に生まれたわたしにとって、旅の思い出はペナントです。どんな観光地に行っても土産物屋さんには必ずペナントを売っていました。因みに、ペナントは観光地の写真を印刷したものと、刺繍が施されたものに分かれますが、わたしの心に突き刺さったのは、断然刺繍版でした。はじめからペナントを集めるつもりはなかったのですが、至るところでペナントを購入すると、あっという間に増えていき、最盛期は100枚くらいあったと思います。たくさんのペナントを部屋の壁にピザのように丸く貼りつけ、天井にも張っていました。部屋の整理をして、だいぶ減りましたが、実家には何枚かのペナントがまだ貼っています。旅の…