1927年(昭和2年)、本山彦一によって設立された財団法人。
本山の大阪毎日新聞勤続40年の功労金50万円のうちの20万円と、本山所有の朝鮮の水田および畑、計265町9反5畝(時価30万円)が基本財産になった。
農事開発のため、試験農場の経営、米麦の多収穫奨励、農民芸術品の展覧、精農、優良農事組合の表彰、その他全国の農村青年を集め農業経営改善の講習会を開くなど日本農業界の向上進歩に資するとした。
同会は、2004年7月解散した。