<大食漢には見えない“くいだおれ太郎”は コロナ禍の道頓堀になにを見る> 最近はあまり聞かなくなった感じの“大阪の食い倒れ”という慣用句なんですが、これって実は大阪だけに限って言うことではなくって、各地に食い倒れがあるようで、伊予、因幡、越後、尾張、足利、信濃、下総なども食い倒れの街と言われていたそうです。 日本全国倒れまくりです。 で、なんで大阪の食い倒れだけが、今に残っているのかを考えてみますと、やっぱり江戸時代の三大都市ってことになるんじゃないでしょうか。 “大阪の食い倒れ、京の着倒れ、江戸の呑み倒れ”ってやつですね。にしても、なんで“倒れ”ばっかりなんでしょうか。 倒れと言ったって転ぶ…