採決直前のTikTokの行動が完全に裏目に出ましたね。 もともと中国の国家情報法や対外関係法に対する不信感はありましたし、アメリカ下院でこのような結果になったのは当然の帰結だろうと思いました。この採決に関する中国報道官の声明もさすがに言論の自由については触れていないですね。 その「土俵」で話をすると自分たちが不利になることをよく知っているからでしょう。 一方の国が、自国の言論や企業活動の自由を制限する一方で、相対する国の自由を最大限に利用するのはあまりにも片務的だと思います。国際関係で重要なのは互恵関係でしょう。 その関係構築が困難であれば、あえて相手に「自由」を与える必要はないと思います。 …