▼今日、2年ぶりに党首討論が行われました。期待はせずにテレビを見たのですが、貧しい日本政治の実態があまりにもよく表れていました。 ▼菅首相と枝野代表の討論には30分とられていたのですが、首相はほぼ6割の時間を、質問に対する答えではなく、自分のスピーチに使っていました。その中には、1964年のオリンピックの思い出話(!)も含まれていました。首相が緊急事態宣言早期解除の失敗について答えず、話題をワクチン接種にずらしても、枝野代表は追及できませんでした。 ▼オリンピック・パラリンピック開催による感染リスクについても、枝野代表の切り込みは弱く、思い出話もおとなしく聞いていたようです。なぜ抗議しなかった…