誕生日なんて「死」へのカウントダウン。 敢えてアップではなくダウン。 そう言う意見もあるかもしれない。 しかし、ある種万国共通の恒例行事。私は自分の誕生日を祝われても、特になんの感情も湧かないつまんない野郎だが、喜んでくれるなら基本祝う。 「何が食べたい?」 と言う私の問いに、返ってきた答えは 「中華料理」 と言う解答であった。 とすれば、この付近にある中華料理屋はなかなかの価格設定を誇る。まぁ天ぷらに比べりゃ全然安いもんだ、と思いその日を迎えた。 当日、夜。玄関から一歩出れば、これがとんでもない強風&小雨。 霰よりタチが悪いのでは?と疑問に思わざるを得ない威力の天候は、私個人はどうでもよかっ…