ろくごまるに著のライトノベル。富士見ファンタジア文庫刊。 仙界にて修行中の仙人・和穂は、小さなミスから、封じ込められていた宝貝を人間界に落としてしまう。師匠が作ったはいいものの、様々な欠陥のため封じていた宝貝はその数、なんと726個。和穂は唯一その場に残った刀の宝貝・殷雷と共に、宝貝回収の旅に出る。中華風異世界ファンタジー。 書き下ろし長編と月刊ドラゴンマガジン・ファンタジアバトルロイヤルでの短編連載をまとめた「奮闘編」がある。が、どちらも目的が宝貝の回収という点では変わらない。