小川一水作のSF小説 角川春樹事務所刊 ハルキ文庫ヌーヴェルSFシリーズ 地球外生命の観察と文明の発達を支援する「外文明支援省」所属の若き〈外文明観察官〉辻本司を主人公に、彼の観察対象である惑星オセアノの2種族のETIスワリスとヒキュリジの発展と、オセアノを含む外文明に対する陰謀を描く。 平たく言えば、シヴィライゼーション小説陰謀入り。
久々の更新になります。お蔭様で様々な方々のご助力と励ましにより、なんとか年を越せました。今年は暖冬の傾向が続き、いつもなら凍ってしまう庭の金柑の身も今年は凍らずに実をつけています。電気代の上昇や石油代の上昇と相まって家計が厳しい折ではありますが、この暖冬により助かっている感がありますね。 本格的に爪に火を点すような生活に突入しましたが、それでも娘の自動車教習所や長男の学費や生活費としてまとまったお金が必要となり毎日毎日お金の心配ばかりしつつもなんとか工面してしのいでいる状況であります。 お金の面もさることながら、健康面でも心配になってきました。介護職を中高年から中途で就職。。それも一番キツイと…
皆さん、こんにちは!いつも記事を見て頂き、ありがとうございます!🙇♂️ 世界の偉人、著名人の心に響く言葉をご紹介する「金の名言」の第31回は、前回に引き続き、哲学者の岸見一郎、古賀史健氏の共著である『嫌われる勇気』の中から、心に残る言葉をご紹介します! 8回にわたって紹介してきた本書の心に残る言葉も、今回が最終回になります。 今回は、本書の結論とも言うべき、「人生について」「人生の導きの星」についてのアドラーの哲学です!✨今回も、アドラーの、勇気と希望を与えてくれる哲学に、ぜひ触れてみてください!😄 【第31回】『嫌われる勇気』⑧(最終回) ①「普通であること」の勇気を持つ ②「いま、ここ」…
12月限定 シーズナブルコレクションÉtoile de Béthlehem "Ophelia"〈エトワール デ ベツレヘム "オフィーリア"〉当店人気のOpheliaから12月限定のコレクションが誕生しました。 イエス・キリストの誕生を東方の三賢王に知らせ、導いた光り輝く星…導きの星を指元に灯せば願いが叶うかもしれません…中心には優しく煌めくローズカットのダイヤモンドを留めて聖なる夜に相応しい意匠に仕上げました。 数量限定、期間限定です。
昨夜 Twitter を見ていると藤井旭さんの訃報が…12月28日に亡くなったとのこと。星ナビ公式と天文ガイド公式からツイートがあったので間違いないようです。*1小学生の頃、初めて買った児童書でない天文書は藤井旭さんの『全天 星雲星団ガイドブック』でした。30年ぶりに天文趣味に復帰した時に引っ張り出してきたのもこの本でした。子供の頃に憧れていたのがこの本に載っていたアマチュア天文家による天体写真です。今では光学技術とデジタル技術の進歩のおかげで比較的安価な機材でも手間をかけずに当時のハイアマチュアレベルの天体写真が撮れるようになり、僕の人生の中で数少ない「夢が叶った」経験になりました。僕らの世…
みなさまメリークリスマス。 冬は煮込み料理がおいしい季節ですね。温かく、味の沁みた煮込み料理はあたたかな気持ちになります。 においを感じながら煮込んでいるあいだもあたたか。火をはためにだらっと本をよんで過ごしています。 さて、そんななかハヤカワのSFで知られる早川書房が年末恒例の kindle のセールをしていました。★4以上で絞っても Amazon で84ページあり膨大なんですがなんとなく流し見してみたので気になったものを紹介します。煮込み料理や年末年始のおともにいかがでしょうか。 「早川書房 Kindleビッグセール」開催中! オススメ国内作品はこちら!|Hayakawa Books & …
自分のほんとうの願い 自分の深いところに眠る 魂の求める場所 あいそ笑い とりつくろい ではなく 内側から沸き起こる 魂のふるえるような喜び いつからだろう それらを無視して 制限してきた私たち 当たり前 常識 義務 性別 役割 世間体 それらはある意味合理的 効率重視のパッケージ 誰のものかなんてわからない 与えられたレッテル そんなパッケージへの導きを 星は囁いているのだろうか とらわれから自由になる パターンから抜け出してみる 軽やかに 思いのままに 自分が癒される方向へ 人は学ぶ 人から学ぶ 自分がわかる 人がわかる もう、どっちの思いだったかわからない 今まで握りしめていたものは 何…
祝・ガメラ復活 ゲンブ「令和の時代にガメラ復活キター♪ でござる」 ヒノキ「復活を願う非公式なファンムービーは、これまでもいろいろあったのじゃがな」 ゲンブ「ゴジラVSガメラは昔から幻の対決だと言われているでござるな」 シロ「ゴジラVSと言えば、先日、忍者怪獣で有名なガイガンの公式ムービーが公表されたんですね」 ヒノキ「今年はガイガン誕生50周年でもあったからのう」 リトル「来年はゴジラとガメラの両方が復活する怪獣界のメモリアルイヤーになりそうですねぇ」 シロ「キングシーサーも復活しないでしょうか」 ヒノキ「シーサー50周年は再来年じゃ。それを期待しながら、こちらは魔神ハンターを頑張るのみ」 …
いかなる職業にも貴賤はない ーー「幸せになる勇気」より 青年 では、もっと突っ込んで聞きましょう。信用せざるをえない関係、あるいは協力せざるをえない関係。これは、労働の現場に限った話ではありませんよね? 哲人 ええ。いちばんわかりやすいところでは、運動競技のチームメイトなどは、典型的な分業の関係と言えるでしょう。試合に勝つためには、個人的な好悪を超えて協力せざるをえない。嫌いだから無視をするとか、仲が悪いから欠場するとか、そういった選択肢はありえない。試合が始まってしまえば、「好き」も「嫌い」も忘れてしまう。チームメイトのことを「友人」としてではなく、「機能」のひとつとして判断する。そして自分…
幸せに生きるためには、どうしたって自由な心が必要なことです。人間関係や将来の不安に囚われない心が必要なのです。 そしてそのためには、インクで塗りつぶすのではなく、インクを洗い流すのです。必要なのはインクではなく、バケツ一杯に入った水とタワシそれだけです。 工夫次第・考え方次第で、生活の質を落とすことなく人生など結構楽しめるものですよ。もしや見栄や体面とかに踊らされていませんか? 「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、 なにをしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない。 自らの上空に他者貢献という星を揚げていれば、つねに幸福とともにあり、仲間とと…
「他者に貢献するのだ」という導きの星を失わなければ、迷う事はないし、何をしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きて構わない。 アドラーの言葉を紹介しました。 みなさんこんばんは。 今夜は「嫌われる勇気」を読んで感じた感想をお話しします。 心に響いた点はありすぎて、とても語りきれないのでほんの一部ですが、私の場合だったら、今日から、いまここから、こんなこと意識しながら過ごしていきたいな、という話です。 あなたの悩みによっては、どんな答えが欲しいか私と違うかもしれません。 ぜひ、嫌われる勇気の本を読んで、勇気をもらってください。 今日のお話は・相手が決めることと自分が決めることを分ける 自分を…
時間モノの醍醐味を堪能できる一作 2007年刊行作品。本作『時砂(ときすな)の王』は文庫書き下ろし作品だった。 どうしてJコレクション枠で出なかったのが謎である。小川一水(おがわいっすい)はハヤカワからは既に『第六大陸 』『復活の地』を上梓しており、ブレイクモードに入っていた。この時期の小川一水なら、単行本から売り始めても十分結果が出せたと思うのだけど。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★(最大★5つ) 時間モノのエスエフ作品がお好きな方。さまざまな時代を駆け巡る、スケールの大きな物語を堪能したい方。邪馬台国ファンの方。人類VS異星人的なお話が大好物の方。小川一水による魅力…
今日の南原繁研究会では、南原繁と東京帝国大学法科大学政治学科で同期の中江丑吉(中江兆民の息子)が話題になった。 かつて中江丑吉について、湘南科学史研究会で「中江丑吉・市塵の思考者について」と題して話をしたことがある。その趣旨を研究会員に送ったが、それを、以下に掲載する。 中江丑吉・市塵の思考者について20150606 湘南科学史懇話会 於:藤沢市労働会館 竹中英俊 趣旨中江丑吉(1889.8.14-1942.8.3)について話しをする。中江兆民の長男として大阪に生まれ、1913 年に東京帝大法科大学政治学科を卒業後、翌年 8 月に袁世凱の憲法制定顧問となった有賀長雄博士の助手として北京へ。15…
嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 Amazon 外に出たくないから不安という感情を作り出している。 トラウマは存在しない。 トラウマに苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。 自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定している。 人は怒りを捏造する。 大声を出すために、怒った。 大声を出し相手を屈服させたかったから怒りという感情を捏造した。 怒りとは出し入れ可能な道具 「人は変われる」を前提に考えよ 変わることの第一歩は知ることにある 幸せを実感出来ないなら、このままの状態が良いはずが無い。 大切なのは、 なにが与え…
初めて森崎さんと出会ったのは2000年代の初め、私が旧ソ連に生きる高麗人を訪ねて中央アジアへと向かった頃のことです。高麗人とは、朝鮮半島からロシア極東へと流れゆき、さらにスターリンによって中央アジアへと追放された人々。植民地と戦争と無数の死で形作られてきたこの近代世界の周縁を彷徨いつづけてきた者たち、とも言えましょう。あの頃、近代世界の周縁へと、分断され打ち捨てられ見えなくされている領域へと、私もまた彷徨いの旅を重ねていました。この世の多くの命にとっては無惨でしかないこの近代を突き破り、生きてゆく言葉を闇雲に探していたのです。そして森崎さんは、彷徨う私にとって、夜空の北極星のような孤高の導きの…
天秤座の月 勘が冴える日 先回りするのも良し 周り道するのも良し 顔を使い分けることを 躊躇わなくして良い日 クールに 今日のヘリオセントリック 金星 木星 トライン 夢を持つ 今が闇の中でも それが 導きの星になるから なんでもいい 大きくても 小さくても 一つでもたくさんですも 願い事と 夢は微妙に違うから 夢をしっかり持つ 寒暖差大きい場合 地震 障害 爆発 事故事件 想定外 土 水 火 風 注意 今日のルーン 1フェイフュー/フェオ 富 月 金星 何事も積み重ねが大切 精神的なことよりも 物質的なことが 生きていく上で重要 自分のために 贈り物をしてみよう またプレゼント運 金運あり …
インゴ・メッツマッハーにとって音楽はなによりも現象であり、出来事なのかもしれない。音があってその後に音楽が来るのではない。音がつねにすでに音楽なのだ。 こう言ってみてもい。メッツマッハーの考える「音楽」は、ノイズやカオスやサイレンスを含めてのもので、孤立した音というよりも、複数の音の群れが原初的なイメージとしてあるのだ、と。 自伝的でもあれば、敬愛する作曲家たちについての回想や擁護でもあり、かつ、彼の音楽美学論でもある彼の著書『新しい音を恐れるな』によれば、彼の父はプロのチェリスト。ハンブルク州立歌劇場で弾き、バイロイトでも弾き、のちには四重奏団のチェロ奏者を務め、大学でも教えた。メッツマッハ…