筆者もようやく初老になり、子供たちにも各々子が生まれ、今現在3人の孫が元気に育っています。ありがたいことです。 たまに子供の家を訪れると、百年ぐらい慣れ親しんだペットのように飛んできて”じいじ”と叫んで抱きついてくれます。春風の中で天使たちにささやかれているような気持になり、抱きしめて100回ぐらいほっぺたにチューチューしたくなるほどです。目の中に入れても痛くないとはよく言ったもので、何をされても怒る気持ちにはさらさらなりません。おもちゃが欲しいといえば、どの子も持っていないような高価なものを買ってあげてしまいます。 これが人並みの”幸せ”なのだと実感しますが、この”幸せ”とはいったいなんなの…