終戦の1週間前、1945年(昭和20年)8月8日、当時の日本の工業の心臓部で鉄鋼生産の拠点だった八幡製鉄所やその周辺の壊滅を目的とした大規模な空襲が起きます。八幡大空襲です。 この八幡大空襲では、約1万4千戸が焼損、約2500人が死傷しました。空襲から79年となる2024年{令和6年)8月8日(木)午前9時半に行われた八幡大空襲の慰霊祭に参加してきました。 (八幡の街を焼き尽くした8月8日の空襲)1945年(昭和20年)年8月8日午前9時半ごろ、200機を越えるB29が、北九州の八幡に来襲し、45万発を超える焼夷弾を投下します。各地で瞬く間に火災が起こり、街は焼き尽くされ、壊滅的な被害を受けま…