昭和59年の11月、大阪市内の都市銀行の支店窓口に居た。 女性行員「お客様、この小切手では、お支払いできません」 私「え?支払場所はここになってるし、今さっきこの小切手をもらってきたんですよ?」 行員「あの・・ですね・・・、この小切手は、端に二本線がいれてありますでしょ。 これでは、銀行を通してしか、お支払いできないんですよ」 私「・・・・・・・・」 行員「あのぉ・・・どこかの銀行の口座をお持ちですか? それなら、そこへ持ってゆかれるか、 どうしてもとおっしゃるなら、 この小切手を渡された名義人様から 二本線を消すために、 裏判を押していただいて、もう一度お越しいただくか、・・・ されてはいか…