なんだか今月、2021年12月の日記は訃報関連だらけになってしまいそうだ。今回もそんな流れである。とは言っても堀田あけみさん自身の話ではなく、ご主人のほうである。堀田あけみさんは『1980アイコ十六歳』(河出書房新社、1981)の作者としてわずかに記憶があるのだが、中日新聞のコラムを毎週日曜日に書いていて、独自の視点が面白くて継続して読んでいる。また、上の娘の出身校である椙山女学園の教授ということもあって興味が沸いたのもある。ただし、娘に聞いたら「知らない」と言っていてちょっと残念に思ったりもしたが。 今週の記事の中で、いろんな偶然が重なった記事の中で自分の配偶者が亡くなったということである。…