13時限目は「学校事務」をどのように分析するか、という話。 ①学校に本当に必要な事務、それは学校長が行う事務から教頭や教員が行う事務、もちろん事務職員が行う事務まで、その総量は把握されたことはない。 ②先輩事務職員から教わった学校事務は、大きく2つに分類されていた。 教育活動に付随する「教務事務」と学校経営に付随する「経営事務」だ。 大学レベルになると事務局が「教務事務」も管轄しているが、事務職員が少数という義務教育レベルではそうもいかない。なんといっても、最低限の人数である学校事務職員が1名という学校がほとんど。大規模校で2名または3名という職員数だ。 ③小中学校に「事務長」という職務がなか…