図書館から借りた小林エリカさんの「最後の挨拶」を読んでおりました。 小林エリカさんは1978年生まれとのことですから、生年は当方の息子と同年 でありますが、父上(小林司さん)が再婚した後に生まれた子ということも ありまして、父上49歳の時の子ということになりです。 「最後の挨拶」は、家のこと、父のこと、ホームズとエスペラントのことな どが短いパッセージの文で綴られています。あれこれと説明を施すのではなく、 イメージでつないでいこうという試みもみられます。 それにしても祖父や父を通して歴史をたどることになるのですが、小林エリカ さんはあっという間に明治まで遡ることが可能となるようで、同世代ではこ…