小林悟

茂一とあき子は仲の良い夫婦であった。しかし、二年前に茂一が倒れてからは、二人はまるで地獄の中で生きているみたいだった。あき子は下半身不随になってしまった茂一の面倒を看ている。しかし、不自由な夫が自分を求める時は、なんだか悲しくなる。その上、茂一は必ずといっていいほど、民宿が忙しくなる夕方に求めてくるので、民宿の若い客は、あき子の色気に誘われて…。 （FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：章文栄/港雄一/白都翔一/残間ゆうこ 仲睦まじく民宿を経営する夫婦、だが夫が…！ 妻のことを気にかけてくれる男、白都は自殺しているのでは？ と海へと向かう女を助け、宿に泊めることに。そして……。夫の世話（と…

ひなこは、父・一郎が突然再婚したことが面白くなく、同級生の真美や篤にグチっている。しかし、そんなひなこの唯一の楽しみが、両親の営みを覗くこと。偶然見てしまったことがきっかけとなり、夜になると両親の部屋へと足が向くようになってしまったのだった。それから程なくしてひなこの進路相談で学校に呼び出された母・信子は、担任の西岡が昔、自分を捨てた恋人と気づいた。二人の動揺に気づかないひなこだったが…。 （FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：河原めぐみ/残間ゆう子/白都翔一/青井みずき 義理の母親とうまくいかない女子高生、イキリちらかすむかつく教師に補習を強いられる。というのも反抗のためにテストを白紙…

静は高原に死地を求めて彷徨い歩き、絶壁の後ろに立った。三ヶ月前、静は婚約者が運転する車で遠出した。その時、彼が運転を誤って前からきた車と正面衝突し、婚約者は即死した。彼のことを思い出していると、静は激しい腹痛に襲われ失神してしまう。やがて静は町のこじんまりとした内科医院の診察台に眠っていて…。 （FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：松岡利江子/冴木直/深田みき/白都翔一 と、あらすじにはありますが、なんで正面衝突したかというと、車内でおっぱじめやがったからです（笑）。妹も実は医師を愛していて主人公をなじる。で、そもそも主人公、ポリープがあり悪性だったのでは？ という疑惑があったわけ。死の…

新婚旅行を信州の上山田温泉にした香織と一郎。ひなびた旅館街を歩く着物姿の粋な芸者たちもまた風情がある。しかしその夜、一郎のあまりに稚拙な性技に不満の爆発した香織に罵倒され、思わず部屋を飛び出す一郎。そんな一郎は、旅館街にド派手なネオンをきらめかせいる『上山田ロック座』へ吸い込まれていく。そこで一番人気のサリーから突然、声をかけられ…。 (FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：北野まりも/佐久間良/白都翔一/西野奈々美 前半は旅行にやってきた夫婦のすれ違いと別の相手との情事、そして後半は、二人の女が詐欺師にひっかかる話。いや、信州、怖い（笑）。 詐欺をするのはぼくの贔屓の白都翔一。あるときは…

売り出し中の装飾デザイナーの武とマネージャーの一郎は恋人同士。しかし、武の人気が上がるにつれ、二人の関係がギクシャクするようになってきた。それは、武のスポンサーである、大手デザインメーカー社長・青木の存在だった。青木は、武のデザインセンスとともにそのカラダをも狙っているのだ。青木から武を守ろうとする一郎だったが、武は、次第に青木の言いなりとなっていき…。 監督：小林悟 出演：白都翔一/港雄一/原宿裕次/畑山信義/朝田淳史 デザイナーとして有名になりつつある白都。しかし恋人であるマネージャーと関係はうまくいかなくなってきている。白都を狙っている大スポンサーというかタニマチというか、社長と飲み、そ…

大学生の武夫は、カードローンで多額の借金を背負っていた。そのため、大学に通う余裕もなく、夜は『ウリ専』の店で身売りをしながら、男も女も関係なく、金と快楽を追い求める生活を送っている。そんな時、店のママの元恋人・山形が武夫を気に入り指名する。しかし、電車内で出会った若い女性から性病をうつされていた武夫は、ママに事情を説明するが…？！ （FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：安西柳/白都翔一/山本竜二/港雄一 にしても借金しまくり、だけど仕事もろくすっぽ、っていうくそ大学生が主人公なんだけど、その心臓に毛の生えたっていうか困ってるんだろうけどなんとなくだるく生きてる人っていうのを観るとすっごく…

東京郊外にある東西団地はかなりの所帯数が生活していた。その日も集会所で若い男性の葬儀が行われていた。その妻・令子の傷心し弔間に来た人々の涙をそそった。葬儀が終わり部屋に戻った令子は、一人、泣き狂う。「あなた、もうあたしに何もして下さらないの…。こんなことも、こんなことも…。」と、自慰にひたっていた…。 （FANZAより引用） 監督：小林悟 出演：須磨れい子/桜井あつみ/冴木直/白戸正一/石神一/坂入正三 エロけりゃそれでいい、というもんかもしれないのだが、この終わり方、改めて、作家性というか「人間は色欲に振り回され、そして他人は悪」みたいな、そういう思想すら感じる。 未亡人が死んだ亭主の写真の…