洋学史学会若手部会では4月例会を対面・オンライン併用のハイブリッド形式で開催しました。以下、その概要を報告いたします。 日時:2024年4月6日(土)14:00〜17:45開催場所:対面(電気通信大学)、オンライン(Zoom) 報告者①:芦田雄樹(東京工業大学環境・社会理工学院社会・人間科学系社会・人間科学コース 修士課程)報告タイトル:「「赤松小三郎」の語られ方―没後から戦前期までを対象に―」 本報告は、上田藩士・赤松小三郎(1831~1867)について、現代の先行研究および幕末から戦前期の赤松小三郎の語られ方を通して、その情報・論点の整理を行おうとするものであった。 報告者によると、赤松小…