企業に代わり採用業務を担う、採用代行サービスが広がっています。 オランダ系採用代行大手のランスタッドは、2024年中に、日本での採用代行部門の人員を現在の150人から200人に増やします。 取引企業も50社から70社に増やすことを目指します。 同社は、2010年代前半に2度、日本の採用代行サービスに参入しましたが、まだ市場が小さく撤退していました。 2016年に再参入すると、2022年の売り上げは2016年の22倍になりました。 ITや医療分野など50社から採用代行サービスを受注し、年間3,500人ほどの採用に関わっています。 日本では、これまで年功序列の色彩が濃い終身雇用が一般的でしたが、こ…