「二十九、三十」というクリープハイプさんの曲を、キンプリの二人が歌っていました。 NHK の『プレミセ』という番組の中で。 心を揺さぶられた、も、心に響いた、も、表現としてちょっと違うように感じるのですが。すごく近くで鐘を突かれたような、そんな感じです。 振動がどーんと来て、最初は衝撃が大きいように感じるけれど、でも心地良くて、余韻に浸っていたい。もう音が消えて空気も震えてないけど、体の中ではずっと響いてる。そんな感じ。 まず歌詞の持つ力が大きいですね。私は29、30からはだいぶ離れてしまったけれど、 余韻の中で、久しぶりに泣きました。 誰かがきっと見てるから 誰でもない誰かが言った もうあん…