立憲民主党の山井和則衆院議員(春名中撮影) 立憲民主党の山井和則衆院議員が1日午後の衆院本会議で、小野寺五典衆院予算委員長(自民党)の解任決議案に関する趣旨弁明を2時間54分行った。令和6年度予算案の衆院採決を遅らせるための「フィリバスター」(議事妨害)とみられる。衆院本会議での趣旨弁明の時間としては、記録の残る昭和47年以降では、立民の枝野幸男前代表が平成30年7月に行った2時間43分を抜き〝新記録〟を樹立した。 【写真】大きな白い紙袋を持って登壇し、小野寺予算委員長解任決議案の趣旨弁明資料を準備する立民・山井和則氏 山井氏は、自民派閥からの還流金を政治資金収支報告書に記載しなかった衆院議員…