瀬戸市八幡町「山口八幡社」旧尾張国愛智郡山口村で目の前には猿投山が聳える。愛智郡の東端に位置し、三河国猿投山の入口にあたる事から山口の地名が来ているようで、町名の八幡も八幡社から来ている。山口八幡社は隣国三河との国境を鎮護する山口村の氏神として古くから崇敬されてきました。 山口八幡社社頭。左に「郷社八幡社」の社号標と八幡川に架かる朱の神橋、その先が一ノ鳥居。訪れたのは3月31日。今にも泣きそうな空模様でしたが見頃を迎えた桜が目を楽しませてくれるいい時期でした。八幡社の社地は八幡川右岸の山裾に社頭を構え、山の中腹にかけて三段に造成され社殿が建てられています。当神社の背後の森には6世紀末の古墳時代…