公明党が政権を離脱して、高市内閣が発足しました。日本維新の会と連立を組んだ自民党は、保守色を強めています。公明党が与党でいることで政権内のブレーキ役を果たしていると言われてきましたが、図らずもそれを証明した形になっています。 少し古い本ですが、佐藤優氏と元公明党代表の山口那津男氏の対談本を読み返すことで、与党内で公明党が果たした役割について振り返ってみたいと思います。もとより、公明党に都合のいいことしか書いてありませんが、そこは「内在的論理を読み解くため」です。かいつまんで紹介します。 佐藤優・山口那津男「いま、公明党が考えていること」(潮新書、2016.04) □まえがき 佐藤 優□第1章 …