(1870-1929)我が国を代表する地理学者。 多大な功績から「日本近代地理学の父」と呼ばれている。 名門東京府尋常中学校(現・日比谷高校)などを経て、帝国大学理科大学(現・東京大学)地質学科卒。 その功績は多岐にわたるが、特に日本地理学会を創設し、地学分野の一分野としての地理学から、単独の学問分野としての地理学を確立した功績は非常に大きい。 辻村太郎や田中啓爾らも強い影響を受けた。