あっちーな、本当。早く夏が終わってほしいよと、昼飯を求め、東京というコンクリート砂漠 を彷徨う。「さっぱり魚、刺身か寿司が食いてえ」と思って。闇金ウシジマくん3巻にも出てたよな、「お刺身食べたいな」おばさん。 お刺身食べたいなァ…… (引用元:闇金ウシジマくん(3)[ 真鍋昌平 ]p42) そんなわけで、自分も刺身が食べたくなり、その日は所用もあり田端駅に降り立つ。「田端ナッシング」と揶揄されるように、山手線の駅で田端は本当に存在感がない。また、歩いていても店が少ないなぁ、しかし坂はやたら多い気がする。南口を出たせいか、くそおう。出口を間違えて、ぐるりと駅を回った。「もり一」という寿司屋の前に…