山登り・ハイキング

新高塚小屋では 夜にネズミが出るかもとの不安 もありましたが、よく眠れました。 ただ、この日も夜中に雨音が続き 翌日の天候が心配でした。 日の出に間に合えば 赤い縄文杉が見られるということで 翌日の出発は5時に設定され 3時起床です。 ＊ 誰かが 3時に目覚ましを設定していたので 小屋中の全員が3時に目を覚まし 準備を始めたので 「軍隊の起床のようだった」と 言っている人もいました。 ＊ 前日とほぼ同じで気温は11℃ 暗いのでよくわかりませんでしたが しずくの落ちる音はするけれど 雨の降っている気配はありません。 よく見ると、木の枝の間に 星空が見えました。 ＊ 小屋の中で レトルト＋生野菜の…

ホテルに飾ってあった 屋久島の立体地図の写真を 撮らせていただきました。 今回のツアーの縦走路は アルファベットのCを下から上に まわるルートです。 ＊ ルート上に 名のある山はたくさんあるのですが 山頂を通るのは 栗生岳と宮之浦岳の２つだけになります。 Ⅴ 栗生岳(標高1867m) くりおだけと読みます。 宮之浦岳より69ｍ低いのですが このルートでは宮之浦岳を隠し 山頂に大岩を抱く素晴らしい山容です。 ＊ 山頂の標識はひらがなで「くりお岳」と 「正しく読んでくれ」みたいな主張があります。 ＊ 岩の形も見る方向によって 変化するのが楽しいです。 通り過ぎて振り返り撮った写真 奥に見えるのは翁…

南の島の天気は はっきりと切り替わるという 今までの経験どおり 屋久島の2日目は朝から 登山日和の晴天になりました。 宮之浦岳に登るこの日がこのツアーの 1つ目のハイライトです。 Ⅴ 深田久弥さんの 日本百名山より ＊ 最高峰の宮之浦岳はほぼ島の中央を占め、少し距たって、永田岳、黒味岳が立っている。 いずれも千八百米以上を算するが、それ以下の山になると無数にある。 山の頂をタケと呼び、島の人たちに言わせると、そのタケが三百三十もあるそうである。 だから海上から望むと、島というより、大きな山が海の上にそびえているように見える。 そしてそれを総称して八重岳とも呼んでいる。 Ⅴ Ⅴ さて高盤岳展望台…

山の名前がわかるアプリの AR山ナビの現在地が屋久島では GPSの受信がうまくないみたいで ほとんど使えませんでした。それで 旅の最初と最後だけの出番になりました。 ＊ 往路の飛行機から ＊ 屋久島飛行場附近から Ⅴ 今回選んだ縦走コースは 淀川登山口から上り、白谷雲水峡に下りるもので 移動距離21ｋｍのロングコースですが 上り高低差が1585ｍ 下り高低差が2335ｍ と750ｍほど 得意の下りが多かったからです。 Ⅴ この日を含めて縦走は2泊3日の行程で ホテルに荷物を置いて出かけます。 その時のテレビの天気予報では 雨のマークもあり、心配です。 Ⅴ ツアー参加のため、移動中はあまり 立ち…