山陽放送

山陽放送

(一般)
さんようほうそう

岡山にあるテレビ・ラジオ局。山陽新聞社が系列メディアである。
最近では、香川県豊島を中心とした瀬戸内産廃問題におけるスクープと、その継続的な報道でよく知られている。
また、一連のさぬきうどんブームも、この放送局のテレビ人気情報番組『VOICE21』から火が付いた。

更に、1960年代にFM放送局を自社で立ち上げようとしていたこともある。
(1970年に予備免許を取り下げ、この計画は断念するが、この事が、岡山県域の民放FM開局を大きく遅らせる遠因となった。しかし、現在のRSKはFM岡山の大株主でもある。)
この影響からか、昔から音楽番組の制作にも定評があり、かつてはラジオ洋楽ワイド番組『SUNDAY BEST』やテレビ音楽番組『ミュージック・ショットガン』など、地方発ではあるが、充分全国レベルで通用する番組を制作していた。
現在でも、テレビの放送終了後にフィラーBGMを流している『オールナイトウェザー』が、選曲の良さで瀬戸内エリアの深夜族には隠れた人気がある。

略歴と施設について

1953年10月1日に*1ラジオ山陽として開局。
テレビ放送は1958年6月1日に開始。
最初は表町にある天満屋の別棟*2を間借りして放送していたが、
1962年、丸の内に放送会館が落成。現在までこの社屋から放送をおこなっている。
関連施設にRSKバラ園やメディアコムがあるが、いずれもたまに公開放送の場所として用いられる程度。
バラ園は観光施設として、メディアコムは企業への賃貸や自社関連のカルチャーセンターとして機能している。

ネットワーク関係

テレビは開局以来、TBSとのネットワーク関係を結んでいて、JNNには当時から参加。
一方、ラジオはつい最近まで岡山・香川を同一地域として考えられていた為、長年、TBSラジオがキーのJRN系列単独だった。
しかしRSKの財政難とJRNネット番組のスポンサー減少から、'97年10月よりニッポン放送・文化放送キーのNRNにも加入。『オールナイトニッポン』の放送はこの時期よりおこなっている。

放送区域とチャンネル・周波数

  • テレビの放送区域

岡山県と香川県の両方となるので、事実上、この地域では最大の民間放送局になる。
→せとらんど

JOYR-TV 11ch:金甲山(岡山本局)
6ch:笠岡・新見
7ch:津山・児島
38ch:総社
61ch:井原・備前
29ch:前田山(高松局)
48ch:西讃岐
49ch:小豆島

  • ラジオの放送区域

1980年に日本初の”県内同一周波数オンエア”になっている。
現在は岡山県域放送だが、昔のTBS単独ネットの名残と、親局の出力が10KWと大きいことから、
香川県や関西各地・広島などでも『アクセス』などTBSの人気ネット番組を目当てによく聴かれている。

JOYR 1494KHz:岡山(RSKバラ園)・高梁・津山・新見・落合・笠岡・備前
*3

*1:隣の香川県にある西日本放送と同日

*2:現在の天満屋バスステーション

*3:このうち岡山本局と高梁局はAMステレオ放送である。

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