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岡村長之助

(サイエンス)
おかむらちょうのすけ

内科医、古生物学者。1901年6月2日〜199?年

 市井の古生物学研究者であったが、内科医のかたわら名古屋市港区で「岡村化石研究所」を主宰。
 岩手県大船渡市の岩石から、1000種類以上に及ぶ「ミニ種」と呼ばれる種々の動物、および工芸品等の微化石を発見し、これを独自の進化論に発展させた。この研究内容は1983年の著書「人類および全脊椎動物誕生の地−日本」*1にまとめられている。
 1980年代には古生物学会において何度か研究発表を行い、国内外の多数の大学に論文を寄贈している。
 1996年、イグ・ノーベル賞(生物学的多様性賞)を受賞。
 後にその業績は、唐沢俊一著『トンデモ怪書録』で紹介された。

*1:ASIN:B000J79XM0、全国大学図書館総合目録データベースWebcatによる所蔵情報:http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN0462024X

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