「治験島」(岡田秀文 著)を読みました。 図書館で見つけた、初めて読む作家さんです。 架空の島、西ヶ島は、総合病院を中心に研究開発施設などが立ち並び、「治験島」と呼ばれている。その島で行われた約二週間の治験中に起こった事件とその真相が描かれている。 担当医師の転落死、治験参加者の死、病院の隣の敷地から発見された白骨、と続けて事件が発生するが、治験は中止になったものの、治験参加者も容疑者とされ、島から出ることが許されない。 エピローグでやっと事件が解決されるが、なんだか盛りだくさんで、整理されないまま終わった感じがする。 治験の仕組みは知らないことばかりで興味深かった。新薬の開発には途方もない時…