本日の新聞には1932(昭和7)年生まれの作家の訃報が掲載されていました。 当方はあまり親しみを感じなかったので、この場ではほとんど話題にしていない だろうと思いましたが、雑誌で坪内祐三さんがロングインタビューをしたときに とりあげていたりして、そうなのかそんなこともあったかと再確認です。 1932(昭和7)年は、旧制度で小学校をでて中学や女学校に入学し、在学中に 新制度が発足するという、子どものころは少国民として育てられ、戦後は民主教 育を受け、環境が激変したのでありますね。 先日に亡くなった作家の他でいきますと、小林信彦、五木寛之、後藤明生、 黒井千次、高井有一などがいるとのことです。高井…