岩波「図書」11月号を手にしていて、頭からパラパラとみています。 「宮崎駿とジブリ美術館を訳す」というインタビューがありまして、ここに 登場するベス・ケーリという方は、「日本生まれ、日本育ちです。父は京都の 同志社大学で教えていて、母は医者をしていました。」と自己紹介しています ので、オーティス・ケーリさんの娘さんとなるのですね。 志茂田景樹さんのエッセイも読むことができました。志茂田さんのものなど は岩波からかぎりなく遠いように思いましたが、それは昔にTVなどに登場した 時のイメージが刷り込まれているからでしょう。この「父と兄の書棚が招いた 変な読書」という文章は、もちろん至ってまともなもの…