コンピュータ系の著述家・翻訳家。 かつては『rockin' on』(ロッキング・オン)で音楽評論以外の執筆も行っていた。
『Javaによるテキスト処理入門』(ソフトバンク・パブリッシング) 『Javaの哲学』(同上) 『Linuxの哲学』(同上) 等多数
『JavaServer Faces 完全ガイド』(オライリー・ジャパン) 『軽快なJava』(オライリー・ジャパン) ケビン・ミトニック『欺術』(ソフトバンク・パブリッシング) 等多数。
環境のアフォーダンスをめぐる重要な事実は、価値や意味がしばしば主観的で、現象的、精神的であると考えられているのとは異なり、アフォーダンスがある意味で、客観的、現実的、物理的であるということである。けれども実際には、アフォーダンスは客観的に特性でも主観的特性でもない。あるいはそう考えたければその両方であるかもしれない。アフォーダンスは、主観的―客観的の二分法を超えており、二分法の不適切さを我々に理解させる助けになる。それは環境の事実であり、同様に行動の事実でもある。それは物理的でも心理的でもあり、あるいはそのどちらでもないのである。 J・J・ギブソン『生態学的視覚論』 図書館でレーモン・ルーセル…