すでにいろいろな方が言及されていて、今さらという感じもありますが、日本維新の会所属の衆院議員が、実際にはそうでないのに大学の非常勤講師を称していたという学歴詐称問題について、5月11日の松井一郎代表のコメントは、かなり常識を外れているように思います。松井代表も、その2日前は、経歴詐称があれば「いっさい擁護しない」「辞めてもらう」と言っていたのですから、この「変わり身」には何かあるのかも知れませんが、講師として報酬をもらっていれば非常勤講師になるとしたら、たとえば、政党が研修会を開いて幾人か講師を招いたら、その人たちはみんなその政党の(非常勤)職員だということになってしまいます(しかも、所属講師…