5日の日経平均株価は大幅に続落し、2万7822円(前日比622円安)引けとなりました。 4日の米国株式市場でハイテク株中心に下落した流れを受けて売り優勢となったようです。またインフレ警戒など不透明要因が多く、時間外取引で米株価指数先物が値を下げたこともあり、下げ幅は一時980円を超えてしました。一巡後は下げ渋りましたが、戻りは限定されており投資家の不安心理を引きずったままのようです。 明日の東京株式市場は、不安定さを残す状況が続いています。 直近7連敗で合計2400円超の大幅下落を演じただけに外部要因が落ち着けば、リバウンド入りするとの見方は少なくないですが、不透明要因は多く、調整が尾を引く可…