27日の日経平均は続伸して、終値は192円高の3万7724円で引けとなりました。 米国が休場で材料難の中、小幅に下落して始まり、前日大幅高の反動が警戒されて前場はマイナス圏でもみ合う時間が長かったです。ただ下げ幅を3桁に広げると持ち直して、下値は堅く、後場に入ってもしばらくは軟調に推移しましたが、14時過ぎにプラス転換すると一転して上げ幅を3桁に拡大しました。財務省の国債発行計画見直し観測が長期金利の低下を促し、ドル円が円安に振れたことが支援材料となったようです。終盤にかけても買いが続き、高値圏で取引を終了しました。 明日の東京株式市場は、利益確定売りが出そう。円安が進めば上値を試す展開に期待…