5日の日経平均は反落して、終値は192円安の3万7554円で引けとなりました。 米国株はまちまちでしたが、円高進行が嫌気されて3桁下落スタートとなり、下げ幅を200円超に広げた後は、いったん急速に戻して前日終値に接近しました。半導体株に非常に強い動きが見られましたが、その他銘柄は総じて弱く、プラス圏には浮上できませんでした。前引けにかけて売り直されると、後場は再び200円超下げる場面もあるなど3桁安の状態が定着して、節目の3万7500円は割り込まなかったものの、安値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、為替動向に神経質となりそうです。 現在の流れでは、為替が円高に振れてくると日本株には…