ゴミ袋を仕入れにコンビニエンスへ寄ると、いきなり文藝春秋(2022年2月号)が目に飛び込んできた。だって雑誌コーナー側なんだもの。ゴミ袋の商品棚。どうしても目に入っちゃう。武術の八方目のようなもので、ある種のアラートを感知したのかもしれません。なので私は読者じゃないですが、岸田総理寄稿『私が目指す「新しい資本主義」のグランドデザイン』掲載に後ろ髪引かれたのか、つい立ち読みモード。(本当は購入してます。実は時折よんでいる。)しかし「論語と算盤」を用いた語り口へ移った瞬間、思わず本をそっ閉じました。日本は便利な言葉が沢山ある国で、新しい資本主義とはなんぞや?という国民の疑問へも、ひとこと「論語」と…