皆さん、こんにちは!さて、皆さんには、座右の書というものがありますか?私にはあります。私が大学に入って半年たったころ、まだ、都会の生活に馴染めないで、神田の古書店祭りをぶらぶらしていた時に、題名に魅かれ一冊の本を購入しました。それが、「帝王学の源流/十八史略を読む」(伊藤肇著)です。故伊藤肇さんの本は、中国の歴史書、財界のエピソードを交え、これから生きていく上での示唆に富んでいました。そして、お金が貯まる毎に、故伊藤肇さんの本を買い進め、社会人になっても、それは続きました。そして巡り会ったのが、「左遷の哲学/嵐の中でも時は立つ」(伊藤肇著)です。 故伊藤肇さんは、新聞社記者、「財界」編集長を歴…