2月初めのお茶事に向かって準備中です。 1,濃茶はどうしましょ コロナ禍で、濃茶の回し飲みをしなくなりました。 お家元も各服点を推奨しておられます。 実は、初めて濃茶を頂いたときには、一椀のお茶を皆さんで頂くという作法に驚きました。 というか、少なからず抵抗がありました。 回し飲みには 客同士の心を一つにする という大切な意味があります。 戦国時代の戦々恐々、疑心暗鬼の中では みんなで飲むものに毒なんて入れないよぉ~ という意味もあったとか、、、 因みに、茶入れの蓋の裏には金が貼ってあるのですが 金は、毒に反応して変色するとのことで ほら、大丈夫ぅ~変色してないから毒は入ってないよぉ~ という…