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川田順

(読書)
かわだじゅん

1882年〜1966年 「老いらくの恋」で知られる歌人。

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キョウチクトウ/夾竹桃を詠んだ短歌  街の花が少なくなっていくなか,所々に植えられているキョウチクトウは,艶やかな花で楽しませてくれています.「きようちくとうの くれなゐが はつなつのこころに しみてゆく/八木重吉」 遠退(そ)ける雷の音かそかにて夾竹桃を吹き揺する風 松村英一  八月は千万の死のたましずめ夾竹桃重し満開の花 山田あき  夾竹桃咲きて校舎に暗さあり饒舌に母をひそかににくむ 寺山修司  夾竹桃のはな微動だにせぬ朝のわれはなにかにねらわれている 沖ななも

梅雨空の1日でしたが,夕方の江の島はかなり過ごしやすく,富士山もうっすらと望めました. 街の花が少なくなっていくなか,所々に植えられているキョウチクトウは,艶やかな花で楽しませてくれています. 日本へは江戸時代に中国から,また,明治以降はセイヨウキョウチクトウも渡来し,乾燥,病害虫に耐性を持ち,排ガスにも強いことから,街路樹にも用いられるようになっています. 原産地のインドでは,紀元前より薬用に使われたとの記録があり,日本でも打撲の腫れ痛みを和らげる薬用植物とされてきましたが--- キョウチクトウ,夾竹桃,夾竹桃葉(きょうちくとうよう),Nerium indicum,キョウチクトウ科キョウチク…