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川西杏

(音楽)
ちょんそへん

闘う在日朝鮮韓国人シンガーソングライター

昭和15年東京都江戸川区で在日朝鮮人二世として生まれる。
幻の名盤解放同盟の支援のもと、日本一過激なシンガー・ソングライターとして活動。

「ブタ小屋発イヌ小屋行き」「処女幕再生大手術」「マンコチンコ教」「太陽の季節からやってきたエイズ人間」「SKB(スケベ)48総選挙違反」など過激な楽曲を発表する傍らで差別問題や祖国統一をテーマとした楽曲も発表している。

一時は特殊漫画家の根本敬(蛭子能収研究の第一人者でもある)が主宰する幻の名盤解放同盟と非常に親密な関係だったが、同盟をめぐる双方の見解の相違により絶縁。2002年には同盟を名目上の「解散」に追い込んだ。

川西杏(かわにしきょう/韓国読みチョン・ソヘン)は東京都江戸川区に、在日朝鮮人二世として生まれ、二十歳の頃歌手としてデビュー。その後、二十六歳の頃アングラレコードで「みれん」「イムジン河」他のレコードを発表する。

一九八〇年ごろ、腸に腫瘍ができる大病にかかり、数多くの大学病院を回り、東京都三鷹市にある杏林大学病院に入院してから病院の皆様のおかげでやっと悪夢から逃れることができ、再度シンガー・ソングライターの道を歩めるようになった。

一九八九年、「愛した人は朝鮮・韓国人」を発表後、長年の葛藤を乗り越え自らの出自を発表。以後「幻の名盤解放同盟」(根本が属する廃盤レコードのCD化等を企画したりする団体)の支援のもと、日本一過激なシンガー・ソングライターとして、主に差別問題や祖国統一をテーマとした楽曲を発表し続けている。

「人生解毒波止場:根本敬著」p.22から引用
http://siomi403.at.infoseek.co.jp/prof.htm

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