タクシー王子こと、日本交通の川鍋 一朗会長が2008年に書かれた本。社長(当時川鍋さんは社長に就かれていた。)がガチでタクシー営業を1ヶ月やってみたという実録でなかなか面白かった。タクシー営業の細かいところまでが書かれている印象。読み物としても読みやすく一気に読んでしまった。 チップを渡された時の感激 万収(1回の乗車で1万円以上払ってもらえること)の有り難さ 東京の地図を覚える事の大変さ 夜の銀座はタクシーも大変というお話 マッキンゼーで、周りが優秀すぎて劣等感を感じたという話 タクシー営業をハックして営業収入を上げようとする努力 読み込んでみると、ITを使ってタクシーをより便利なものにして…