去年の12月に観に行った映画の感想文です。 『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』 税務署の職員やってるおっさんと7人詐欺師がひょんなことからタッグを組んで脱税している大企業の社長のおっさんを懲らしめようとあーだこーだするお話です。まあ、タイプとしてはよくある勧善懲悪モノなのですが、ひとりひとりのキャラが立ってるし、終始程よい緊張感があって、且つ、コメディパートもくどくない程度に盛り込まれていてクスっとしたし、詐欺師がテーマの作品らしく意外な展開からスカッとした気分にさせてくれるオチも含め、全体的によく出来たエンタメ作品となっておりました。『カメラを止めるな!』だけの一発屋じゃなかった…