毎年、8月の最後の週末に実施されている日本テレビの「24時間テレビ」が今年も実施されました。 今年は出かける用事もなかったので、家事をしながら番組を眺めていました。 番組の目玉とも言えるチャリティマラソンに自ら志願し、見事走り切ったお笑いコンビEXITの兼近大樹さんの発言が印象に残りました。 母子家庭に育った彼は、貧しさのため進学を諦め、新聞配達や建設現場の仕事などをしながら、母親を手助けしました。 当時は、生まれながらに裕福な環境で育った友を恨み、世間を恨んでいたといいます。 抗うことのできない環境を変えるきっかけが“お笑いの世界”との出会いでした。 その後、持ち前の前向きな姿勢も手伝って、…