誕生日なのでどこかへ出掛けたい…と思うけれど、 元々神社には興味がないし、神話にも飽きた…。 そんな時、明治に落語家・三遊亭圓朝によって創作された落語(怪談噺) 『真景累ヶ淵』(しんけいかさねがふち)の元となる説話、江戸時代に流布した「累ヶ淵」の 物語にまつわる地があるとの情報を得たのです。 圓朝の代表作の一つとされる『真景累ヶ淵』ですが、あまりに長く、 圓朝さん以外に全編を取り上げた落語家は居ないらしい…。 また、「真景」とは当時の流行語「神経」のもじりだとか…。 場所を特定したとて何の益も無い。が、神社よりましな気がしました。 筑波山を右手に眺めつつ走っています。いま小貝川を渡るところ。 …