日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員。1948年8月1日生まれ。広島県江田島市出身。東京大学法学部卒業。 大学卒業後は旧建設省(現在の国土交通省)に入省。在職中にペンシルバニア大学大学院に留学。中部地方建設局総務部長、秋田県警本部長、日本道路公団総務部長などを歴任し、2001年に国交省を退官した。2003年の衆議院議員総選挙に広島2区から無所属の会公認で出馬するが落選。2005年の総選挙では、再び広島2区から自民党公認で出馬して当選した。
「現在の株高がバブルであると警報を発しない経済学者は社会に不要です」で昨今の株式バブルでさえ理解していない経済学者を批判したので、この記事で民主選挙で惨敗した政治学者を批判しておきます。既に「政治学者の選挙体験記」の記事で批判しているのですが、この選挙体験記から現状の日本政治の問題点だけでなく、私が何度も提案している「投票価値試験」の問題点も見えてきたので、さらに深く考察します。 まず、「政治と政治学のあいだ」(大井赤亥著、青土社)の著者の経歴を示します。出身地は選挙に出た広島県で、慶応大学入学と同時に上京し、東大法学部を28才で卒業し、37才で東大の大学院で学術博士号を取得して、40才から立…