一年の最後の日を「大晦日」(おおみそか) または「大晦」(おおつごもり)と言います。 神社では「大祓」(おおはらえ)と言って 人形(ひとがた)に託して罪穢を流し、 寺院では百八煩悩の鐘を撞き鳴らします。 大晦日(おおみそか) 「晦」(つごもり)とは、 「月が隠れる日」すなわち「月隠」(つきごもり)が 訛ったもので、毎月の末日を指します。 12月末日の「晦日」は 「一年の極みの晦日」 「1年の最後の特別な末日」なので、 「大」の字を添えて 「大晦日」とか「大晦」と言います。 この日は、元日を翌日に控えて 様々な習わしがあります。 年越えの祓、大祓い 6月の「夏越の祓」(なごしのはらえ) と対をな…