ファン心理は、前月の「お江戸土産」に通じるところもあり、最後は、落語の「芝浜」に似たあたたかな人情にほろり。 ・何といっても、悪人が一人も出てこないから、とっても温かな気持ちになれます。気ぜわしい年の瀬に、こういうお芝居を観ると、落ち着いて心が洗われて、いいものですね…。 ・特に解説も必要なく、誰が見てもわかりやすいお芝居です。 上演時間は、1時間20分。今月なら11:00~12:20.幕見は、10:30売り出し。10時過ぎに行っても十分チケット取れるのではないかな(責任持ちませんが) ■作者: もともとは落語「大黒屋幸助」が原作。曾我廼家五郎(ペンネーム一堺漁人いっかいぎょじん)が松竹新喜劇…