「未来世紀ブラジル」「バロン」などで知られるテリー・ギリアム監督の映画を2本、立て続けに観た。 観て思ったのが、子どものころの心を持ち続けることの大切さだった。 子どものころに抱いた夢とか空想とかの、いゆる子ども心。それは大人になったらもう忘れていいものではなく、人間が人間として生きていく上でずっと持ち続けるべきものなのだと、ギリアム監督の映画を見て思ったのだった。 まずテレビで観たのが、民放のBSで放送していたイギリス・カナダ合作の映画「Dr.パルナサスの鏡」。 2009年の作品。 原題「THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS」 監督テリー・ギリアム、出演クリ…