人気絶頂の1982年、親族や所属事務所の反対を押し切って20歳で長渕剛と結婚し、芸能界を引退した石野真子。 しかし、それからわずか1年4カ月後に結婚生活は破綻した。 その際には「もう絶対、つまんない男とは結婚しない」と語ったとされる彼女が、再婚相手となる俳優・広岡瞬と、名古屋名鉄ホールでの共演がきっかけで親密な関係になった。1985年のことである。 そして5年の交際を経た1990年6月10日、都内で婚約記者会見に臨んだ2人は、 「前から、きっとこの人と結婚すると思っていました」 とノロける石野の隣で、 「いいこと、悪いこと、全てを知り合った上で結婚を決めました。最高のパートナーです」 そう語っ…