2014年の平和記念式典が終わり1ヶ月が過ぎた。今回の反省、来年の式典はいつ頃から検討されるのだろう。 市長という立場を逸脱したような内容の平和宣言が世界に発信されれば、昨年のイスラエル高官のようなことが起こる。広島のような悲劇を二度と繰り返さないために、生きたくも生きられなかった被爆者達の心の叫びを世界に発信することが、広島市の役割だろう。 今年は、広島県原爆被害者団体協議会の事務局長の言動に疑問を感じた。安倍総理の挨拶について、「厳粛な慰霊碑の前で、前年と同じ挨拶をするとは、被爆者、平和を軽視している証左だ。それが底流にあるから、集団的自衛権の行使容認を閣議決定したのではないか」と、とんで…