大相撲床山。1923年9月1日- 東京浅草で、関東大震災の日に、寺の役僧を務める佐々木霊誉の次男として生まれる。本名・清養(せいよう)。1937年、床山として出羽海部屋に入り、常ノ花、千代の山、佐田の山、北の富士、三重ノ海らの髷を結った。一等床山として、1986年九月場所を最後に引退した。小林照幸『床山と横綱』にその半生記が描かれた。